派遣社員、待機中って給料は貰えるの?

派遣社員の待機って、どんな状態のこと?

派遣社員には、『待機』という状況になることがあります。この『待機』という状況ですが、派遣の形態によっても変わりますし、契約条件によっても変わってきますのでご説明いたします。まずは、特定派遣と一般派遣での違いですが、特定派遣は、2015年9月の改正派遣法によって、この制度はなくなりますので、説明は省きます。一般派遣、すなわち登録型の派遣で現行の仕事が満了となり、次の仕事との間が空いてしまった状態を『待機』と言います。この期間ですが、良く理解していないと派遣元の企業との意見の相違で、給料がもらえなくなってしまうことがありますので、注意をして下さい。登録型の派遣の場合、現行の派遣先の仕事が終わってしまい、次の派遣先が決まらず、自宅待機などになるケースも多くあります。この際、仕事をしていないのだから、給料は払わないという派遣会社が多くあります。その状況を、派遣会社は『派遣先の仕事が終わって、仕事をしていないのだから、派遣登録をした時点の状況と同じなので、次の仕事が決まるまで、無給になります』なんて説明をする派遣会社の社員が多くいますので注意をして下さい。このような状態でも、雇用契約が満了になってなければ、会社都合の休業となるので、労働基準法上、雇用されている者は、最低でも給与の6割を支払われるか、待機期間中にスキルアップの教育などを施し、会社はその間の給料を支払わなければなりません。また、雇用契約が満了となるケースの場合で、待期期間に何の対応も求められない時は、速やかに、『雇止め』で離職票を書いてもらい、ハローワークへ行って失業の申請をしましょう。待期期間が会社都合同様、7日で失業保険を貰うことができます。兎も角、宙ぶらりんになることだけは避けるようにしましょう。

派遣社員、待機中の問題

派遣社員は、『待機』になると収入も安定しないし、一定の収入を得たとしても、なかなか次の仕事が決まらず、モチベーションが下がってしまい、また別の仕事を探すようなことになってしまうようになってしまいかねません。これでは、安定したキャリアやスキルを身に付けることはできません。本来、この『待期期間』がなくなれば良いのですが、有期雇用で働く派遣社員の宿命であるのです。正規雇用社員の場合は、むやみに解雇をしたり、『待機』なんてことは、会社が倒産する時くらいしかありえません。派遣社員の場合、この『待機』の時期をどのように乗り越えるかが、大きな課題だと思います。

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