次の派遣先が決まらないのに、派遣会社と契約満了で退職をする。どうすれば良い?

派遣契約満了のお知らせ

派遣契約が満了になる時、派遣元の企業から遅くても一か月前には、契約期間が満了になり、現在の派遣先との契約も終了になる旨のお知らせがあります。派遣元の企業は、次の派遣先を探す努力はしますが、次の派遣先がなく、本当に派遣契約満了で退職を余儀なくされてしまうケースも、良く見受けます。この時の心へについて、いくつかお話したいと思います。

現在の派遣元の企業と良く話合い、状況を把握する

現在の派遣元の企業から、連絡があるのは一か月以上前ですので、同じような仕事があるかどうかや、通勤時間や時給など諸条件を確認して下さい。
自分の望む仕事が現在の派遣会社に無いのであれば、他のいくつもの派遣会社に登録を行い、いち早く仕事が出来るような努力をしましょう。

派遣契約満了で退職をする時の注意点

派遣契約満了で失業を余儀なくされた時、その時の状況で失業保険の給付条件や待機日数が大きく変わりますので、注意をして下さい。
この件について、パターン化をして説明します。

派遣契約満了時、他の派遣会社で仕事が決まったので、退職する

このケースは、直ぐに仕事に就けるので、自己都合でも良いでしょう。離職票を貰う必要もありません。

派遣契約満了時、次の仕事の提示を受けたが条件が折り合わず、一か月以上断り続けた時

このケースも、その時の状況に寄りますが、自己都合の退職と判断されると思います。失業保険の給付制限も一般の自己都合と同じで7日+3か月の待期期間が付きます。

派遣契約満了時、派遣社員から契約の更新を希望したにも関わらず、余儀なく退職となった

このケースは、離職票の離職理由の3.労働者契約期間満了等によるものに値し、自己都合であっても会社都合同様に給付制限がなく待期期間7日で失業給付を受けられるようになります。
但し、このケースの場合『雇用延長給付』の対象にはならないようです。

『雇用延長給付』とは

雇用延長給付とは、会社がの倒産等で会社都合で退職を余儀なくされた失業者で、90日の給付期限を過ぎても失業状態にある場合、60日間延長して給付を受けられるという制度のことです。

≪総 論≫

派遣契約満了で、現在の仕事を失うような時は、早目に他のいろいろな派遣会社に登録を行い、自分自身でも求職活動を行いましょう。それでも、次の仕事が決まらない時は、現在の派遣元の会社に、労働者として契約の更新又は延長を希望すると意思表示を行いましょう。労働者契約期間満了による離職という扱いで、失業保険の給付制限が外され、待機日数も7日間で失業給付を受ける事が出来ます。離職票の離職理由欄で『2D』という扱いになります。

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